今日が一番若い日

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乳がん 発見に至るまで

乳がんが見つかりました。

 

さかのぼること、小林麻央さんが2017年6月22日に亡くなり、翌日速報がネットニュースで流れたとき、どこか他人事でした。

 

当時、定期健康診断のマンモグラフィーで異常がみつかり、

精密検査を勧められて、とある大学病院にて検査中でした。

 

定期健診の結果は郵送で受け取ったのですが、もともと30代頃乳腺症といわれたこともあり、深刻には受け止めず、「ああ、まあ所見出たかもね」くらいで流していました。

なぜなら、全く!全く!自覚症状がなかったのですから。

 

ところがですね、その健診機関の方が、わざわざお電話くださったのです。

しかも、平日は仕事をしているため、留守電に健診機関名入りでメッセージを残されていて、夫もなんだろうねと心配してくれました。

50歳らしいエピソードですが、うっかり採血したときの止血バンドをしたまま帰ってきたので、そのことかなあ?なんて話してました。

そんなことを言っていたのですが、土曜に再度連絡がきて、「乳がんの疑いがあるので、精密検査をするように」とのことで。

 

さらーっと健診だけしてもらっているつもりだった、外部の健診機関から、

わざわざ日を替えて何度もご連絡くださるなんてびっくりではありませんか??

しかも、針生検をしてもらえる大学病院を受診するようにですって。

そこで、自宅と勤務地の間にある、もしくは通いやすそうな病院をピックアップしてみました。

 

ここで、お電話いただいていなかったら、間違いなく放置していました!

健診機関のご担当者の方には感謝です!

 

その中でも、「乳腺外科」などの乳腺専門のある病院に初診問い合わせをしてみました。すると当然なのですが、いきなり大学病院というのは初診予約は取れません。

そのことを健診機関の担当さんに伝えると、こちらから紹介状を出すのでそれで予約を取るようにと。

ところがそれを伝えるのですが、「医師の紹介状」でないと(ひょっとしたら医療機関ともいわれたかも)とのことで予約は取れませんと。

健診結果からの紹介状ではダメらしい。

 

いろいろ問い合わせた結果、一つ初診でも受診できそうなところがあり、その病院宛の紹介状を発行してもらいました。

やれやれ。大変だ。

でも、大変なのはそれからでした。

 

健診機関からの紹介状とマンモグラフィーのCDは、すぐに届きました。

それをもって某大学病院初診へ。

初診受付へ行き、担当診療科受付へ。

そこで、CDと紹介状を渡しました。

言われた場所で待ち、とうとう初診へ。健診機関のご担当者さんからご連絡をいただいて、ここまで2週間という早さでした。

初診の担当医師はとても優しそうなで、信頼できそうに思いました。

触診して検査しましょうとなり、「超音波はやっていないね」とのことで超音波検査をすることになりました。

この先のことはあまり詳しく書けませんが、この日から実に半年後に、やっとこさ「針生検」をしてもらえることになりました。

 

その間に小林麻央さんは亡くなられました。

どこか他人事に感じた麻央さんのことが、ぐっと現実味を帯びるようになったのは、麻央さんのお亡くなりになった後に針生検をして、その10日後の結果で乳がんと告知されてからでした。

 

<教訓として得たもの>

・いきなり大学病院にいってもしょうがない。

・最初はクリニックで、「医師」の診断書をもらってからしかるべく医療機関へ回るほうがが早かったかも。

・健診機関からのマンモグラフィーの画像を、初診で見ない医師もいる。

・健診機関が紹介状を書いてくれるというなら、宛先は書かないで発行してもらうもありかも。

・検査予約が先生の都合で2ヵ月後になることだってあるのだ。お忙しい先生は注意。